さいたま市見沼区|S様邸|外壁塗装・屋根カバー工法工事
「どの業者の提案が正しいのか、施工内容までしっかり比較したい」
今回のお客様は、ご自宅の外装リフォームを検討されるにあたり、複数の施工業者から見積もりを取り、提案内容や金額を比較されていました。
特に検討されていたのは、屋根カバー工法の施工方法です。
屋根を新しくする工事は、完成後には見えなくなる部分も多いため、使用する下地材や雨水の浸入を防ぐための部材など、細かな施工仕様まで確認したいというご意向がありました。
また、外壁塗装についても、塗料の性能だけでなく、何回塗り重ねるのか、どのような工程で仕上げるのかといった、施工品質に関わる部分を重視されていました。
複数社の提案を比較するなかで、お客様が求めていたのは、単に金額の安い工事ではなく、工事内容に納得したうえで安心して任せられる業者を選ぶことでした。
そこで、まさゆめ塗装では、屋根カバー工法の細かな仕様から外壁塗装の工程、コーキングの施工方法に至るまで、それぞれの必要性を丁寧にご説明し、お住まいの状態に合わせたご提案を行いました。
【施工前】外壁の劣化・コーキングの劣化・屋根の劣化を確認




施工前の外壁の様子です。目地の部分を中心にひび割れ(ヘアークラック)が発生していました。
ひび割れ(ヘアークラック)が発生していました。大きなものではありませんが外壁が劣化してきている証拠となります。




新築時の塗装が劣化しチョーキングが発生しています。チョーキングとは、紫外線や雨風の影響によって塗膜が劣化し、外壁の表面に粉が発生する現象です。外壁を手で触ると粉が付着するのが特徴で、塗装の保護機能が低下し始めているサインの一つです。適切なタイミングでメンテナンスを行うことで、外壁を長持ちさせることにつながります。
小さいですが外壁の破損も見られました。




屋根の様子です。こちらはコロニアルNEOで、2001年頃から2008年頃にかけて製造・販売された、アスベスト(石綿)を含まないスレート系屋根材です。
コロニアルNEOは、塗装によって表面の美観や保護機能を補うことはできますが、劣化した屋根材の強度まで回復させることはできません。その為カバー工法での施工をお勧めしています。




付帯部の様子です。劣化し塗膜が薄くなっています。
ベントキャップなどの周りに隙間が見られました。雨水の侵入経路になります。
【下地処理・養生】高圧洗浄を行い汚れを除去|コーキング交換|養生作業




近隣のお住まいとの距離が近いため、高圧洗浄を行う前にブルーシートを設置しました。洗浄時の水しぶきや汚れの飛散をできる限り抑え、近隣の皆様にご迷惑をおかけしないよう、周囲への配慮を徹底してから作業を開始します。
塗装前に高圧水を使用して全体を徹底洗浄していきます。洗浄時にはしっかりと時間をかけて汚れを落としていきます。また近隣の皆様に水が飛散しないように注意しながら進めていきます。




外壁や屋根の高圧洗浄とあわせて、汚れが付着した玄関タイルなども丁寧に洗浄していきます。普段のお掃除では落としにくい汚れも、高圧洗浄によってしっかりと洗い流し、建物まわりもきれいに整えていきます。
今回は屋根のカバー工法を行いますが、新しい屋根材を施工する前に、長年蓄積した苔や汚れを高圧洗浄で丁寧に落としていきます。カバー工法では既存の屋根材を撤去せずに新しい屋根材を重ねますが、施工前にできる限り汚れを除去し、屋根をきれいな状態に整えてから次の工程へと進みます。




塗装工事を始める前に、窓やサッシなど、塗料が付着してはいけない箇所をビニールシートで丁寧に養生していきます。窓の開閉や換気にも配慮しながら、塗料の飛散や付着を防ぎ、仕上がりの美しさと周囲の清潔さを保てるよう、細部までしっかりと準備を整えます。
今回使用する材料は、シーカ・ジャパンの「ハマタイト SC-PU2NB」です。2成分形ポリウレタン系シーリング材で、塗装との相性に優れたノンブリードタイプです。施工前に製品名や材料を確認し、適切な施工ができるよう準備を進めていきます。


コーキングを打設する前に、コーキングプライマーを塗布していきます。塗り忘れてしまうとコーキングに早期に不具合が起きるため、塗り残しのないように塗布していきました。


外壁の目地に施工されている既存のシーリングは、劣化状況や目地の状態に応じて、既存材を撤去して新しく打ち替える「打ち替え工法」か、既存材の上から新しいシーリング材を充填する「増し打ち工法」を選択します。今回は、現地の状態を確認したうえで、既存のシーリングを活かす増し打ち工法で施工を行いました。




シーリングの増し打ち施工が完了しました。既存のシーリング材の上から新しい材料を充填し、目地に沿って丁寧に仕上げています。
シーリングは、外壁材の隙間から雨水が浸入するのを防ぎ、建物の防水性を維持するために重要な部分です。施工後も仕上がりを確認し、次の工程へと進みます。


ひび割れが確認されたキャップ周りも、シーリング材で丁寧に補修していきます。こうした細かな部分も見逃さず、雨水の浸入リスクを抑えられるよう、状態に応じた適切な処置を行います。


【外壁塗装】アステックペイントの高級無機フッ素塗料|超低汚染リファイン1000MF-IRを使用


外壁に使用する塗料は、アステックペイントの超低汚染リファイン1000MF-IRです。
遮熱タイプの無機塗料で外壁の表面温度の上昇を抑えます。
メーカーの公表している耐久年数は20年~24年になります。
またこの塗料はセルフクリーニングの性能があるので、塗装後に付着した汚れが落ちやすいというメリットがあります。
「塗装した後の外壁を、いつまでもきれいな状態で維持していきたい!」という方におすすめの塗料です。




今回、外壁に使用する塗料は「超低汚染リファイン1000MF-IR」です。汚れが付着しにくく、美観を長く維持しやすい高耐候性の塗料です。色は、日塗工の色見本を参考に「19-80D」を採用しました。建物全体の印象や周囲の景観との調和も考慮しながら、仕上がりを決めていきます。
もう一色は日塗工の「17-60H」になります。




下塗りはエポパワーシーラーを使用しました。シーラー効果とフィラー効果を併せ持つ下塗り材です。凹凸も埋まるようにゆっくり丁寧に塗装していきます。
外壁の下塗り2回目には、「スーパーエクセルサーフ」を使用します。下塗り材を重ねて施工することで、下地の状態を整え、上塗り塗料の密着性を高めることを目指します。外壁の状態を確認しながら、塗り残しのないよう丁寧に施工していきます。




外壁の1回目の下塗りには「エポパワーシーラー」を使用します。下塗りは、下地と上塗り塗料をしっかり密着させるための重要な工程です。外壁の状態を確認しながら、塗りムラや塗り残しがないよう、丁寧に塗布していきます。
下塗り2回目には「スーパーエクセルサーフ」を使用します。1回目の下塗りに続き、外壁の下地を整え、上塗り塗料が均一に仕上がるよう丁寧に塗装していきます。下地の状態に合わせて適切に施工することで、塗膜の仕上がりと耐久性を支えます。




下塗りが完了したら、いよいよ中塗りの工程に入ります。今回は「超低汚染リファイン1000MF-IR」を使用し、選定した色で丁寧に塗装していきます。
中塗りは、塗膜に十分な厚みを確保し、仕上がりと耐久性を高めるための重要な工程です。塗りムラや塗り残しがないよう、細部まで確認しながら均一に塗り進めていきます。




中塗りと同じ「超低汚染リファイン1000MF-IR」を使用し、仕上げとなる上塗りを行います。塗料を規定の塗布量で丁寧に塗り重ね、塗膜の厚みを確保することで、塗料本来の耐候性や低汚染性を発揮できるよう仕上げていきます。塗りムラや塗り残しがないよう、細部まで確認しながら丁寧に施工します。
【屋根カバー工法】アイジー工業|高耐久スーパーガルテクトを使用しました

カバー工法に使用する材料はアイジー工業のスーパーガルテクトです。
耐久年数は約25年~30年程と言われています。
超高耐久ガルバリウム鋼板(SGL)を使用した断熱材付きの金属性の屋根材です。
耐久性・遮熱性・断熱性・軽量性・防水性・デザイン性など様々なメリットがある屋根材です。
またメーカーより、色あせ15年、赤さび15年、穴あき25年の長期保証がつきます。
「屋根のリフォームをするなら性能の良い屋根で、長く屋根を持たせて安心したい!」という方におすすめの屋根材です。




カバー工法工事施工前の屋根の様子です。
まずは既存板金や役物を撤去処分していきます。屋根材や釘などの飛散に気を付けて施工していきます




雪止め金具も撤去していきます。
板金、役物などの撤去後、既存屋根の上にルーフィング(防水シート)を隙間のないように貼っていきます。これは屋根の内部に雨水が入り込むのを防ぐためで、外からは見えない部分ですが最も重要な工程といっても過言ではありません。

カバー工法に欠かせない、ルーフィング(防水シート)は通気エコルーフを使用しました。
湿気を屋外に逃がす性質を持つため、屋根の下地材(野地板)の腐食やカビを防ぎます。
メーカー公表の耐久性能は、なんと約30年程の耐久性があります。
もし屋根材が破損したり、水が侵入してしまった際には最終的にルーフィングが雨漏れを防ぐ重要な役割をしています。
また通気エコルーフは夏の暑さにはベタ付かず、冬の寒さにはひび割れることない年中通して、安心して使える屋根下葺材です。




ルーフィングを設置する際にはしっかりとシートごとの重ね代を意識して、雨水が逆流しないように設置していきます。ルーフィング設置完了です。
屋根本体の設置前にケラバ板金を設置していきます。




その他に、雪止めなどの役物を設置していきます。
全体に屋根材を水下から設置していきます。使用している屋根材の色は人気の「シェイドブラウン色」になります。




屋根材全体の施工が完了して、貫板を設置している様子です。この木材を下地として、板金を固定していきます。しっかりと固定することで台風や強風でも安心できる施工を行っていきます。
今回、屋根カバー工法の棟板金の下地材に、ケイミューの樹脂製貫板「タフモック」を使用します。材質: ハイインパクトポリスチレン(樹脂製)腐食に強い: 木製の貫板と比べ、雨水や湿気による腐食が起こりにくい。耐久性に配慮: 木材のように腐朽しにくく、棟板金を固定する下地として使用できます。施工性に優れる: 切断や加工がしやすく、屋根の形状に合わせた施工が可能です。棟板金の下地は、屋根の耐久性を維持するうえで重要な部分です。腐食に強い樹脂製のタフモックを採用することで、下地の劣化リスクを抑え、棟板金を長期にわたって安定して固定できるよう施工します。




屋根の棟部分に、シーラー面戸を設置していきます。シーラー面戸は、屋根材と棟板金の隙間を塞ぐために使用する部材です。隙間からの雨水やゴミ、虫などの侵入を抑える役割があります。見えにくい部分ではありますが、屋根の防水性を高めるために重要な工程です。一つひとつの部材を適切に設置し、雨水が浸入しにくい屋根に仕上げていきます。
下屋根と外壁が接する部分には、雨水の浸入を防ぐための「雨押え板金」が設置されています。この部分は、屋根と外壁の取り合いとなるため、雨水が浸入しやすい重要な箇所です。適切に板金を納め、壁際の防水処理を確実に行うことで、雨漏りのリスクを抑えます。普段は目につきにくい部分ですが、建物を雨水から守るために欠かせない施工箇所です。細部まで丁寧に仕上げていきます。




貫板に棟板金をビスでしっかりと固定していきました。また既存の屋根の構造と同じように換気棟を設置していきました。最後に板金部などの接合部にコーキング処理を行って、雨水の侵入を防止してカバー工法が完了です。
カバー工法工事完了後の全体の様子です。これで雨の侵入は防げる安心な屋根になりました。
【付帯部分塗装】付帯部分もしっかり高耐久に|高耐久のプレミアム無機マイルドを使用


今回付帯部分に塗装した塗料はエスケー化研のプレミアム無機マイルドです。
プレミアム無機マイルドは超耐候性・低汚染性が特徴のハイブリッド無機塗料です。
メーカー公表の期待耐用年数は18~20年で、長期的な耐久性が期待できる塗料です。
無機塗料の弱点だったひび割れ対策として弾力性を持たせている点もあり、
『外壁や屋根以外の付帯部分もできるだけ長持ちさせたい!』という方におすすめの塗料です。




付帯部の塗装には、エスケー化研の「プレミアム無機マイルド」を使用します。無機成分を配合した高耐候性の塗料で、紫外線による劣化を抑え、美しい仕上がりを長く維持することが期待できます。雨樋や破風板などの付帯部も、外壁とあわせて適切な塗料で丁寧に仕上げ、建物全体の美観と耐久性を高めていきます。
付帯部の塗装前に、ケレン・目荒らしを行います。表面のサビ、旧塗膜、汚れなどを除去するとともに、塗装面を適切に目荒らしすることで、塗料が密着しやすい下地を作ります。特に鉄部やツルツルした素材は、下地処理を省略すると塗膜の剥がれにつながる可能性があるため、塗装前の重要な工程として丁寧に施工します。




ケレン作業で下地を整えた後、破風板の下塗りを行います。
下塗りは、上塗り塗料の密着性を高め、塗膜を長持ちさせるための重要な工程です。下地の状態を確認しながら、塗り残しがないよう丁寧に塗装していきます。




今回付帯部の塗料にはエスケー化研のプレミアム無機マイルド「N-15」を使用しました。色褪せていた雨樋は2回塗装しツヤツヤに変化しました。
破風板や鼻隠しも同様です。




鉄部には錆止めを塗布していきます。
錆止め乾燥後は2回塗装していきました。シャッターボックスのみ塗装していきました。




軒天井の塗装を行っていきます。軒天井は、湿気がこもりやすい場所のため、下地の状態に適した塗料を選ぶことが大切です。塗料を丁寧に塗り重ね、塗りムラや塗り残しがないよう仕上げていきます。外壁や付帯部だけでなく、軒天井もきれいに整えることで、建物全体の美観を高めていきます。
【完了検査】足場解体前に細部までしっかりと仕上がりの確認|ビフォーアフター




足場解体前に厳しく完工検査を実施しました。塗装工事が完了したら、建物全体の最終確認を行います。外壁や付帯部に塗りムラ・塗り残しがないか、細かな部分まで丁寧にチェックしていきます。また、周囲への塗料の付着や汚れがないかも確認し、必要に応じて手直しを行います。最後まで妥協せず、一つひとつの仕上がりを確認することで、お客様に安心していただける施工を目指します。
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屋根カバー工法の施工完了後は、屋根全体の最終確認を行います。新しい屋根材の納まりや棟板金、雨押え板金などの仕上がりを細部まで確認し、固定状態や雨水の浸入につながる不具合がないかをチェックします。普段は見えにくい屋根だからこそ、最後まで丁寧に確認し、安心してお過ごしいただける屋根に仕上げます。
既存のコロニアルNEOの上から、新しい屋根材を重ねるカバー工法で施工しました。経年劣化が見られた屋根も、新しい屋根材で覆うことで美観が一新され、すっきりと美しい仕上がりになりました。見た目をきれいに整えるだけでなく、屋根の防水性や耐久性の向上にもつながるリフォームです。


外壁や屋根だけでなく、雨樋・破風板・軒天井などの付帯部についても、施工完了後の確認を行います。


塗りムラや塗り残し、細部の仕上がりまで丁寧にチェックし、建物全体が美しく仕上がっているかを確認します。見落としがちな細かな部分まで妥協せず、最後まで丁寧な施工を心がけています。


問題なく全体が仕上がっていましたので、近隣の皆様にも足場解体工事のお知らせも配布しました


足場の解体が完了したら、建物周辺の清掃と最終確認を行います。工事中に発生したゴミや汚れが残っていないか、敷地内や玄関まわりまで丁寧に確認し、必要に応じて清掃を行います。建物の仕上がりだけでなく、周囲の環境もきれいに整え、すべての工程を気持ちよく終えられるよう、最後まで責任を持って対応いたします。
施工前|Before








見えなくなる部分まで考えた、根拠のある外装リフォーム
今回のご提案で大切にしたのは、単に工事内容を増やすことではなく、お住まいの状態を踏まえ、本当に必要な施工を見極めることです。
外壁塗装では、通常の塗装工程に加えて、下地の状態や使用する材料に合わせた4回塗りをご提案しました。また、コーキングについても、劣化状況を確認したうえで、部分的にではなく全体の目地の増し打ちを行う方向とし、その理由を丁寧にご説明しました。
屋根カバー工法についても、完成後には見えなくなる下地部分や雨仕舞いに関わる仕様まで確認し、施工内容を具体的に比較できるようにすることを重視しました。
外装リフォームでは、見積金額だけでは判断しにくい施工品質の違いがあります。だからこそ、まさゆめ塗装では、一つひとつの工程に理由を持ち、必要な工事とその根拠をお客様に分かりやすくお伝えすることを大切にしています。
これからも、お客様が工事内容に納得し、大切なお住まいを安心して任せられるよう、建物の状態に合わせた誠実なご提案を心がけてまいります。
施工される前は予算のことや工法のことなど、お悩みも数多くあったと思いますが、弊社を信頼してお任せいただきありがとうございます。施工後には1年、3年、5年、7年、10年の定期点検にお伺いしていますので、今後とも末永いお付き合いのほどよろしくお願いいたします!
まさゆめ塗装はさいたま市の地域密着店!さいたま市見沼区・北区・岩槻区・中央区・大宮区・緑区・西区・桜区 | 上尾市 | 蓮田市 | 白岡市 | 伊奈町で地域密着・施工中!マイホームの状態やお客様のご希望・ご予算に合わせてベストな工事を提案・施工します。
ご相談・現場調査・お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問合せください。





























